物流とは
少し気をつけて見てみよう。こんなところにも物流が-。
「ご注文は?」「ビールと枝豆」「よろこんで!」
居酒屋でのごく一般的なやり取り。よくある光景ですが、こんなやり取りの中にも物流という作業が行われているのです。
当社の扱う物流製品や物流システムが、顧客にどのような影響を及ぼしているのか?そもそも物流とは具体的にどのようなことなのか?トラックでの配送?宅急便? 学生のみなさんには、非常にイメージしにくいものであると思われます。
物流の定義とは、
『物資を供給者から需要者へ物理的に移動する過程の活動をいい、
一般的には輸送・保管・荷役・包装などのこと。及びそれに伴う諸活動からなる』
となります。
言い換えれば『商品・サービス・情報が移動すること。』
先ほどの居酒屋での光景をこれに当てはめると、次のような物流業務が発生していることになります。
①注文する(ビールと枝豆を頼む)
②内容を確認し手配する(オーダーを受ける)
③ピッキング・検品して発送する(ビールを注ぎ、枝豆を作る)
④消費者に届けられる(注文した品が届く)
このように少し気をつけて見てみれば、私たちの生活で行われていることのほとんどが物流に精通しているということが言えるのです。
そして、ほとんどの企業が商品・製品の製造、販売に携わっていることから、物流は企業活動に欠かせないものなのです。
私たちの役割
当社にかかわるすべての人に、ベストソリューションを提供-。
ロジスティクスとは物流を“戦略的な視点から総合的にマネジメントする”ということです。
『顧客満足を得るために、最新情報に基づき、適切なものを、適切な場所に、適切な時間に、適切な条件で、適切な費用で供給すること』
つまり、ものの流れを戦略的に管理するという考え方ですが、その実践は企業経営にとって重要な意味を持ちます。まず、多品種少量生産という時代の流れ。
商品の流行のサイクルは短く、その予測は難しいものです。ヒットするかどうかわからない商品の在庫を抱えることは、企業にとって致命的なダメージを与えることとなります。かといって、せっかくヒットしたのに品切れを起こしてしまえば話になりません。
『いかに最新情報に基づき、適切な商品を適切な時間に、経済的かつ効率的に動かすことが出来るか。』
これが企業経営にとって、開発や生産に負けず劣らず重要なものとなります。
京栄ニチユは物流の幅広い商品を手がけている専門商社。したがって、ロジスティクスの概念に基づいた商品提供、顧客の経営効率に即したシステム提案が出来るのです。これからの企業の設備投資は、こういった考えに基づいて行われることは確か。京栄ニチユは、この私たちの身近にある物流をいかに無駄なく効率的に行うことが出来るのかを提案する会社です。そしてそこ(物流)に付帯する物流機器の販売、メンテナンスを通じて企業の利潤拡大に貢献するという役割を担っているのです。